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10月新刊『「おいしい」を経済に変えた男たち』

あの飲食チェーンはどうやって50年も生き延びたのか?

「おいしい」をビジネスにしてきた6人の異端の外食創業者たちの情熱と苦闘、そして経営術に、長年業界団体で事務局を務めた業界の生き証人が迫る。
牛丼を国民食にし、回転率を重視したことから単品特化ビジネスに行きついた、吉野家・松田瑞穂
1970年大阪万博を契機にファミリーレストランのすべてを設計した外食産業の祖、ロイヤル・江頭匡一
「おいしければわざわざ来てくれる」でハンバーガーを日本人向けにアレンジした、モス・櫻田慧
給食事業からとんかつにビジネスを広げ、代替わりに最も成功した、グリーンハウス・田沼文蔵
地元密着で熱烈な常連客に支えられ復活した、ハングリータイガー・井上修一
製造直販業化で圧倒的なコストパフォーマンスを実現した、サイゼリヤ・正垣泰彦